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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2020年05月16日

左下の親知らずの抜歯

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は左下の親知らずの抜歯のお話です。

今回の患者様は1週間ほど前から、左下の親知らずに痛みを感じ、抜歯を希望して来院されました。

当院の受診は初めてのため、まずは入っている詰め物の種類やむし歯になっている歯の進行度など、お口の状態から確認していきます。

そしてパノラマ写真を撮影して親知らずの状態を確認します。

親知らずは、下顎を通っている下歯槽神経に非常に近いところに生えている場合もあるため、CTも撮影し親知らずと下顎を通っている神経管の位置等の詳しい解析を行います。

画像を確認したところ、歯茎から少しだけ頭を出した状態でほぼ横向きに生えた親知らずは、むし歯にもなっているようです。

根っこはそれほど長く、神経からの距離も充分あるようでした。

 


 

 

脈拍や血圧、酸素飽和度を測り体調を確認し、抜歯の注意事項をお伝えして、さっそく抜歯開始です。

まずは親知らずはほとんど歯ぐきの下に隠れている状態なので、歯ぐきを切開していきます。


親知らずの周りの骨を最小限削っていき抜いていくスペースを作ります。

そこから親知らずの頭を輪切りにするように切断して取り除いていきました。

最後に根っこを分割して慎重に抜いていきました。


穴が開いた部分には骨を造るお薬を入れ、傷口を縫合し抜歯終了です。

再度パノラマ写真を撮影して確認してみると、抜き残しもなくスッキリと抜けていました!

 

下顎の親知らずの抜歯の場合、歯根が下顎の神経に非常に近いケースでは、しびれた感じか6ヶ月ぐらい継続する症例が200例に1例ほどの割合で起こることがあります。

数時間後に抜歯後の症状の確認のお電話をしたところ、出血や腫れ、痺れもなく、痛みも落ち着いているとのことでしたので一安心です。

お疲れ様でした。


カテゴリー 親知らずの抜歯 |

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