2020年09月14日
よく噛んで食べることのよい効果
みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院のカワニシです。
今日はよく噛むことの効果についてのお話です。
食べ物をよく噛んで食べることは、お口だけでなく、私たちの身体にとってたくさんのよい効果があります。
- 肥満の防止
- 味覚の発達
- 言葉の発音がはっきりする
- 脳の発達
子どもの知育を助け、高齢者は認知症の予防にもなります。
- 歯の病気予防
よく噛むことで顎が発達し、歯がきれいに生えます!
歯並びがよいと歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯周病の予防になります!
- がん予防
- 胃腸の働きをよくする
また、消化酵素がたくさん出て消化を助けます!
- 全力投球
力いっぱい勉強したり遊んだり、運動に集中できます!
これらの8つの効果の頭文字を取って『ひみこのはがい―ぜ』という標語が作られ、よく噛むことを推奨しています。

食事の際は、一口につき30回以上噛むようにするといいそうです。
そこで、日本歯科医師会が発行しているWEBマガジンに、噛みごたえのあるおやつのレシピが掲載されていたのでご紹介したいと思います。
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材料
直径3cm深さ1.2cmの型7個分
- オレンジジュース50ml
- グラニュー糖10g
- オレンジ2房
- ゼラチン5g
作り方
- 01 オレンジジュースとグラニュー糖を湯煎にかける。
- グラニュー糖が溶けたら、オレンジ2房を細かくちぎって入れる。
- 02 ゼラチンをボウルに入れて01を注ぎ入れ、
- ゼラチンをしっかりと溶かす。
- 03 型に流し入れて、冷蔵庫で冷やし固める。
好きな形の型で作れば、食べるのが楽しくなりますね♪
バットに流して固め、お子様のお口の大きさに合わせて切り分けてもいいそうです。
バットに流して固め、お子様のお口の大きさに合わせて切り分けてもいいそうです。
食べる時はしっかりとよく噛んで、健康な歯と身体を作りましょう!
カテゴリー 歯のこと