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院長・スタッフがお届けする元気ブログ
2020年10月12日

オーラルフレイル

みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院カワニシです。

今日は「オーラルフレイル」のお話です。

オーラルフレイルとは、『口腔の(オーラル)』と『フレイル(虚弱)』という2つの英単語を掛け合わせて作られた言葉で、『口を介して起こる体の衰え』のことを意味します。

「オーラルフレイル」は、口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含み、身体の衰え(フレイル)の一つです。

これらの概念は東京大学高齢社会総合研究機構の辻哲夫特任教授、飯島勝矢教授らによる大規模健康調査(縦断追跡コホート研究)等の厚生労働科学研究によって示され、この研究をきっかけにさまざまな検討が進められています。

この「オーラルフレイル」とは、健康と機能障害との中間にあり、早めに気づいて適切な対応をすることで、症状を予防、改善させたり、機能を維持することが可能です。

この「オーラルフレイル」の始まりは、滑舌低下、食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増える、口の乾燥等のほんの些細な症状であり、見逃しやすく、気が付きにくい特徴があるため注意が必要です。

口腔機能が衰えると全身のフレイル(虚弱)につながるという考えられ、老化のはじまりを示す重要なサインとして近年注目されています。

また、「オーラルフレイル」をそのまま放置してしまうと、要介護状態となるリスクが上がるといわれています。


 

まずは簡単なセルフチェックを行ってみましょう。

質問事項      はい   いいえ
1.半年前と比べて、硬いものが食べにくくなった 2
2.お茶や汁物でむせることがある 2
3.入れ歯(義歯)を使用している 2
4.口の渇きが気になる 1
5.半年前と比べ外出の頻度が減った 1
6.さきいかやたくあんなどの硬さのものが噛める  1
7.1日2回以上は歯を磨く  1
8.1年に1回以上は歯科医院を受診している  1
 

合計点数が3点以上になった場合、オーラルフレイルの危険性があります。

専門的な対応が必要になりますので、歯科医師にご相談ください。

 

口腔機能が衰えると、話すことが減るだけでなく、思うように食べられないことで栄養状態が悪化し体力が低下すると、外出も少なくなってしまいます。

つまり歯や口の働きは、「社会とつながる」ための重要な役割を担っていることがわかります。

高齢者が「社会とのつながり」を失うと、次々と心身の活力が弱まり、要介護になっていくことが明らかになってきました。


こうした事実から、食卓を囲んで食事すること、楽しく会話したり身体を動かすこと、「社会とのつながり」も維持すること、そうしたことが要介護になりにくい体となり、健康寿命を延ばすと考えられるようになってきました。

長い人生を健やかに生きるために、お口から健康づくりを始めましょう!


カテゴリー 歯のこと |

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