2020年10月01日
矯正の種類
みなさん、こんにちは。伊藤歯科医院スタッフのアオノです。
前回、歯列矯正のメリットについてお話をしたのですが、今回は矯正にどんな種類があるのかをお話したいと思います。
歯列矯正には、大きく分けて「ワイヤー矯正」「裏側矯正」「マウスピース矯正」の3つの治療法があります。
治療中の見た目や適正条件など、それぞれにメリット、デメリットがあります。
①「ワイヤー矯正」・・・歯の表面に『マルチブラケット』という矯正装置を取りつけ、メタルなどのワイヤーを通して固定し、歯を引っ張っていく治療方です。この中でも大きく3つの種類に分かれます。
1.金属ブラケット(費用が比較的安く、違和感が少ない)
2.審美ブラケット(目立たない・・・ブラケットが透明や白色)
3.セルフライゲーションブラケット(痛みが少なく、治療期間が短い)
②「裏側矯正」・・・ブラケットを歯の表面ではなく裏側に装置する方法です。メリットは、裏側からは器具が見えず、周囲の人に矯正していることが気付かれにくいことです。
③「マウスピース矯正」・・・ワイヤー矯正やブラケットを使用せず、一人一人に合わせたマウスピース型の透明な矯正装置(アライナー)を交換しながら歯に装置することで、少しずつ理想的な歯の位置に動かしていきます。メリットは、目立たないことと、むし歯になりにくいことです。
自分の合った方法をよく考えてみましょう。