マウスピース

マウスピース矯正の診断

伊藤歯科医院カワニシです。

今日は、どのような症例がマウスピース矯正で治療が可能なのかをお話していきたいと思います。

 

今回の患者様は、上の歯並びの相談に来られました。

確認してみると、左右の1番目の歯が捻転しており、右上3番目の歯が歯列から外側に生えていました。

マウスピース矯正とワイヤー矯正のどちらがいいか分からないので、それぞれ料金と時間を知りたいとのご希望でした。

マウスピース矯正の場合、必要であれば抜歯もディスキング(歯と歯の間をペーパーで削ること)も構わなと、治療には積極的ご様子でした。

また、ワイヤー矯正でも構わないとの事でした。

まずはマウスピース矯正で、診断、見積もりを依頼することとなりました。

診断の結果はこのようになりました。

治療の可否:アライナー治療可能な症例ですが治療期間が長くなります
■平均治療期間:上顎 25回 25~27ヶ月  

 

 

 

今回の患者様の場合、捻転の角度が大きいため2年以上の治療期間となる見込みですが、抜歯せずディスキングだけで目に見える前歯の部分が大きく改善されるようです。

 

また、患者様の管理の仕方によって治療期間が短縮する可能性も多いにあります。

マウスピース矯正においては、患者様自身の管理も治療の進捗を大きく左右します。

 

このように、見積もりの時点で治療完了時の歯並びの画像が確認できるので、患者様のやる気もかなり上がるようです!

最終結果が楽しみになりますね♪

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