親知らずの抜歯

神経に近い親知らずの抜歯

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

今日も親知らずの抜歯のお話です。

ブログでも毎日親知らずの抜歯をご紹介しているほど、最近特に親知らずの抜歯依頼が多いように思います。

さて、今回の患者さんは、5日前から右下の親知らず周囲に違和感があるということでした。

部位を見てみると、親知らずの頭の一部が歯ぐきから少しだけ出てきており、そこから歯ぐきに炎症が起こっていました。

親知らずはブラシが届きにくく、とくにわずかに歯冠が出ているケースでは汚れが歯ぐきに入り込みやすくむし歯や炎症の原因となりやすいため、抜歯をオススメしています。

レントゲン写真で確認してみると、大きな親知らずが横向きに生えているのがわかりました。

親知らずが下歯槽神経に接触しているように見られるため、CTを撮影し、生え方を詳しく解析していきました。

親知らずの根っこがわずかに神経管から逸れていることが確認できたので抜歯開始です。

まずは歯ぐきを切開していき、親知らずの歯冠を分割して取り除き根っこを抜いていくスペースを確保します。

根っこも長く大きいので、さらに分割して慎重に抜いていきました。

無事抜けました!

違和感のあった歯がなくなったのでスッキリされたのではないでしょうか^^

お疲れ様でした。

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